ポイントカード

今日読んでいた本は、

「運転者 未来を変える過去からの使者」です。

まだ途中までしか読めていないのですが、引き込まれてしまいました。

 

主人公の前に現れるタクシー運転手が、生き方のヒントを教えてくれます。

その中でも特に響いた言葉を下に引用します。

「多くの人は『運がいい』と言うとき、その前のことをまったく無視して、突然いいことが起こることのように期待してるでしょ」

 

「運は〈いい〉か〈悪い〉で表現するものじゃないんですよ。〈使う〉〈貯める〉で表現するものなんです。だから先に〈貯める〉があって、ある程度貯まったら〈使う〉ができる。少し貯めてはすぐ使う人もいれば、大きく貯めてから大きく使う人もいる。そのあたりは人によって違いますけどね。どちらにしても周囲から〈運がいい〉と思われている人は、貯まったから使っただけです」


 

自分も運がない、と考えてしまうことはこれまでを振り返っても何度かありました。それは、運命であってかえられるものでもないと、思っていましたが、そうではないのかもしれないと思うようになりました。

 

どこか、運命という言葉に逃げ、自分ではコントロールのできないもの、としてとらえていた、と自分は思うのですが、

運も不運もすべては、自分の行動の結果であり、

自分の責任なのだ、と考えされました。

 

また、ありきたりな言葉かもしれませんが、「Give&Take」であって、「Take&Give」ではない。その順番が大切なのだと改めて感じました。

 

そして、この本では運の転機をつかめるかどうかは、自分の機嫌次第であると、言っています。これも、大いに納得しました。

 

啓発本という形ではなく、小説という形でこういったメッセージを読むのは、また少し違った感じがあるな、と感じました。

 

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今日のブログは以上になります。